ケトジェニックダイエット①

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こんにちは、Personal Training Studio BASEの西村です🌞
ここ最近寒い日が続きますね❄️今週は気温が上がるとのことですが、天気が崩れるらしいので残念です🙍‍♂️

さて今回はダイエットに興味を持ち始めた方なら聞いたことであるであろうケトジェニックダイエットについて話していきたいと思います。

ケトジェニックダイエットとは?

ケトジェニック・ダイエットとは、十分な量のたんぱく質と、大量の脂肪を摂取し、炭水化物を可能な限り避ける食事療法の一種である。(wiki参照)
つまりケトジェニックダイエットとは糖質を制限していくダイエットの方法です。
しかしただ糖質を制限すればいいだけではありません。糖質を制限しつつ、良質な脂質、タンパク質をしっかり摂取する必要があります。

糖質は体を動かすエネルギーとして大事な栄養素ですが、多く摂りすぎると糖が脂肪へと変化し蓄えられるため肥満となります。
エネルギーとなる順番は「糖質」→「脂質」→「タンパク質」で使用されます。
糖質から順番に使っていくので、糖が少なければ少ないほど次の脂肪が消費されることになります。
糖が余ると人の肝臓や筋肉に蓄えられ、糖を使い切ると、肝臓に蓄えられた脂肪が分解され消費されます。これをケトン体と言い、これを常に出す事により体の脂肪が燃焼しやすい状態が続きます。これがダイエットに繋がるのです。ケトン体を出し続けるダイエットこそがケトジェニックダイエットとなのです。

通常、糖質を摂っている人は、食物から摂った糖質を分解してエネルギーを得ています。この回路を図の第1の回路「解糖系」と呼びます。毎食欠かさず糖質を摂り、間食でも糖質を摂っていると、体内にはいつも糖質が蓄えられている状態になり、カラダは糖質を使い続けます。

では、夜間など何も食べない時間が続き、糖質が入って来ないときはどうでしょうか?数時間は貯蔵していたグリコーゲンを使うことができますが、やがてそれもなくなります!そんなときのために、ヒトには自力で糖エネルギーを生み出す第2の回路「糖新生」というシステムが備わっています。
脂肪から分解されるグリセロール、筋肉を構成しているアミノ酸などを材料に、糖をつくり出すのです。ただし、この糖新生でつくれる糖の量にも限りがあります。

ですので、カラダは「糖エネルギーをメインに使う」から、「脂肪酸エネルギーを使う」システムにシフト。体内の中性脂肪を分解してエネルギーをつくり出します。

あえて糖質を摂らず、ずっと枯渇した状態にしておくと、代わりにエネルギーとなるケトン体を供給しなければならないので、第3の回路「ケトン体回路」が活発に回り続ける、つまり脂肪細胞中の中性脂肪がどんどん分解放出されることになります。この活発な状態を「ケトジェニック状態」といいます。

ではどのような食事法をしていけばよいのか・・・、
次回はケトジェニックダイエットにおける食べ物の紹介をしていきます!

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