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こんにちは、Personal Training Studio BASEの西村です😄
今回はケトジェニックダイエットのメリット・デメリットについて書いていきます!
メリット
①空腹感が少なくなる
カロリー制限に比べて空腹感が少ないのがメリットです。
空腹感は、血糖値の上下があるのが原因です。血糖値が下がり過ぎることで「血糖値をあげよう」として必要のない空腹感が起きます。
なぜ太るくらい無駄にお腹が空くのかという疑問についての回答ですね。栄養の過不足ではなく、血糖値の上下の問題です。
空腹感は2パターンあると考えてます。
- 物理的に胃袋が空になることによる身体的な空腹
- 脳みそが何故か空腹感を感じさせる感覚的な空腹
カロリー制限では食べる量を減らすことになりますので、どうしても胃袋が空になり身体的に空腹を感じます。
対して、糖質制限では糖質以外であれば量を食べても良いですので、これによる空腹感を防げます。 また、血糖値の上下が少ないですので、血糖値が下がることによって脳みそが空腹感を錯覚することが少なくなります。
これは実際にやってみると実感できると思います。 これまで、空腹感が耐えられなくダイエットが続かなかったという人にとっては有効かもしれません。
②脂肪が食べられる
糖質(米など)が食べられない代わりに、脂肪(脂質)を食べることが出来ます。
- 脂肪が含まれる肉・魚
- マヨネーズ
- チーズetc
「カロリーが高いからNG」とされてきた食品の一部を食べることが出来ます。鳥のササミ・胸肉ばかり食べてたのが、鳥もも肉や牛・豚も普通に食べられるということです。
揚げ物でも素揚げであれば基本的にOK食品です。ただ、フライや唐揚げなどは衣自体が炭水化物ですので食べ過ぎないようにしましょう。ほどほどなら食べても大丈夫。
③カロリー計算の手間が無いので楽
カロリー制限は常に食材✕量✕調理法からカロリーの計算が必要です。これが面倒な人は多いと思います。
対して糖質制限は見た目で分かるのが楽だと思います。最初は多少調べると思いますが、すぐにパット見で「食べて良い・悪い」がわかるようになります。量ではなく、OKかNGかの判断だけなので簡単です。
例えば、冷蔵庫の中身をOK食材だけにしてしまえば、あとは何も考えず冷蔵庫の中身をどれでも好きなのを食べてればいいという状態に出来ます。 アスリートやビルダー・フィジークのようにカッコいい体型を目指すとなるとカロリー制限なども必要になります。
ただ、肥満体型から通常体型に減らすくらいまでなら糖質カットだけでも十分いけると言う印象です。
デメリット
①食費がかかる
人間が生きる為のカロリーを摂取するための栄養素は3つ。
- 糖質
- 脂質
- たんぱく質
この中で圧倒的に炭水化物が安価です。炭水化物をカットする分、肉・魚・野菜の食べる機会が増えますので必然的に食費がかかります。
これはもう仕方がないです。「ダイエット時のつらい空腹感をお金の力で消せている」とポジティブに考えましょう!
②外食が大変
食費がかかるのに合わせて、食事を探すのが大変です。
- ファーストフード
- ラーメン
- 牛丼
- 定食屋
- コンビニ弁当etc
手軽に食べられる外食はどこに行っても炭水化物ばかりで、肉だけ食べようとステーキ屋に行っても、ライスとかポテトとか糖質がついてくるくらいです。 このため、程々に糖質制限をする人は外食時だけ炭水化物を許容して、自宅のみ糖質カットという方法がやりやすいとも思います。
③糖質中毒からの離脱症状
これは本格的なケトジェニックダイエット(糖質完全カット)をする場合に起きるケースもあるようです。 これまで、糖質から栄養を得るのに慣れている体なのに、急に糖質が入ってこなくなる。代わりにケトン体や糖新生でエネルギーをまかなえるはずが、その機能はまだ眠ったままという状況です。
イライラ・眠気・だるさとか本当にタバコやアルコールの症状と酷似しています。 きつい時がちょうど脂肪の燃焼モードに切り替わる瞬間だと思ってなんとか乗り越えましょう。
どうしても耐えられない人は、脂肪燃焼モードに入れるまでの日数はかかりますが、多少の糖質をとりつつ少しづつ慣らしていくのも有りです。
④ケトン臭
糖質制限を行うとケトン臭と呼ばれる体臭が発生することがあります。アンモニア臭ですね。もし、現状お困りの方は、取り敢えず以下の対処を行ってください。ひとまず匂いの改善になると思います。
- 少し糖質を食べる
- 運動する
- アルカリ性の食品(クエン酸)を取る
- グルタミンを取る
やりやすくかつ糖質制限に影響が出にくいのがアルカリ性食品(クエン酸)の摂取ですね。食品ならお酢・梅干し・レモンなど酸っぱい系のものを取る。
まとめ
ただ、ずっとこの食生活を続けていくのは少し無理があるので、1ヶ月などと期間を決めて脂肪を落とし、その後は炭水化物を控えめの低脂質に切り替えていくというのが個人的にはおすすめです😃
また、人によって合う合わないがあるので、自分に合ったダイエット法をみつける意味でも実際に試してみると良いかもしれません!合わない時は別の方法を試してみましょう!無理のないダイエットで自分の体とうまく付き合っていきましょう😊