カロリー計算ダイエット②

BASEノウハウ

こんにちは、Personal Training Studio BASEの西村です。
最近は過ごしやすい気温ですが、雨の日が続いて憂鬱です☔️
そんな時はトレーニングで気持ちを晴らしましょう✨

さて今回は前回の続きでカロリー計算のお話をします。
前回は摂取カロリー<消費カロリーの状態にすると痩せることや、
1ヶ月で1kg脂肪を落とすことを目標とした時、
1日240kcal摂取カロリーより消費カロリーを下回るだけで1ヶ月で1kg痩せられるということを説明しました。
では240kcalはどのくらいの量なのか・・・。

三大栄養素
カロリーの話をする上で欠かせないがこの三大栄養素です。
昔家庭科の授業で教わったことをなんとなく覚えています・・・。
私たちが普段摂っている食事には大きく分けて3つの栄養素に分類でき、それが炭水化物・脂質・タンパク質です。それぞれの役割をみていきましょう。
炭水化物
炭素と水素の化合物で、消化されてエネルギー源となるものです。炭水化物は食物として体内に取り入れられエネルギー源となる糖質と、体内の消化酵素では消化できない食物繊維、この2つを合わせて炭水化物といいます。
ご飯、パン、めん、いも、果物、砂糖、はちみつなどに多く含まれます。
脂質
体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働きます。
肉の脂身やラード、脂肪ののった肉や魚、コーン油や大豆油などの植物油、バターなどに多く含まれます。
タンパク質
筋肉・臓器・皮膚・毛髪などを構成したり、ホルモン・酵素・抗体などの体の機能を調節する働きをします。肉、魚、大豆、大豆製品、卵などに多く含まれます。

三大栄養素の摂取バランス
そしてこの3つの栄養素がカロリーとして計算されます。
炭水化物とタンパク質は1グラムあたり4kcal、
脂質は1グラムあたり9kcalとなります。
ということは同じ重さでも脂質で摂ってしまうとカロリーをより多く摂ってしまうことになりますね。

上の図のような割合のカロリーで栄養素を摂ると適切だといわれています。
たんぱく質⇒13~20%
脂質⇒20~30%
炭水化物⇒50~65%

例えばこちらの商品、国民的お菓子、おなじみじゃがりこです。
栄養成分を計算してみましょう。

エネルギー(カロリー)は350kcalとなっておりますが計算してみます。
タンパク質・・・5.0g×4kcal=20kcal
脂質・・・・・・17.5g×9kcal=157.5kcal
炭水化物・・・・43.2g×4kcal=172.8kcal
全てを足すと350.3kcalになるのであってますね。
比率に関しては、
タンパク質:脂質:炭水化物=5.7%:44.9%:49.3%
つまりタンパク質が低く、脂質がとても高いことになりますね。

こういったバランスの悪い食事ばかり続けていると、どんどん太っていくでしょう。

私たちの身の回りには多くの食べ物で溢れています。
美味しいものは脂質や炭水化物(糖質)が多いものばかりです。

好きなものばかりを食べていると太っていくのは仕方のないことです。しかし食事はダイエットには欠かせないものです。これを機にスーパーやコンビニで商品を買うときに、栄養成分表示を少し気にしてみてはいかがでしょうか?

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