アルコールと筋肉の関係性①

BASEノウハウ

こんにちは、Personal Training Studio BASEの西村です。

今回はアルコールが筋トレに及ぼす影響について話していきたいと思います。

皆さんお酒はお好きでしょうか?私はほとんど飲めません😇
実はアルコールは筋肉に悪影響を及ぼすということをご存知でしょうか?

アルコールは筋肉の合成を邪魔する?!
アルコールが筋肉に悪影響を及ぼす理由としてこのような研究があります。

週に3回程度のトレーニングを行っている20代の被験者を対象に、
トレーニング直後にプロテインのみを摂取するグループ、
アルコールとプロテインを摂取するグループ、
アルコールと炭水化物を摂取するグループに分け、
トレーニング後2時間と8時間の筋タンパク質の合成率を計測しました。
アルコールはウォッカのオレンジジュース割りです。

その結果、プロテインのみを摂取したグループの筋タンパク質の合成率に比べて、アルコールを摂取した2つのグループの合成率は有意な低下を示しました。アルコールとプロテインを摂取したグループは24%、アルコールと炭水化物を摂取したグループは37%もの合成率の低下を示したのです。

これらの結果から、トレーニング後のアルコール摂取は筋タンパク質の合成作用を妨げる働きがあり、トレーニング効果を損なう可能性があると考えられます。

他にも大量のお酒を飲むと、副腎という部分からコルチゾールというホルモンが分泌されます。

このホルモンは別名「ストレスホルモン」とも呼ばれ、精神的・肉体的なストレスを感じた時に大量分泌されますが、限度を超えた飲酒によって分泌されることもあります。

実は、コルチゾールには筋肉を分解する作用があることがわかっているのです。

つまり、お酒を飲みすぎた場合ではコルチゾールの分泌量が増えて、筋トレ効果が半減してしまう可能性があるということですね。

このように筋トレにおいてお酒は百害あって一利なしと言えますね。

しかし全く飲まないというのも逆にストレスに感じる方もいるのではないでしょうか。
ではお酒とどのように付き合っていけば良いのでしょうか・・・。

次回に続きます!!

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