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こんにちは！Personal Training Studio BASEの磯野です😊
体を温める代表的な食べ物に『生姜』があげられます。生姜が体を温めてくれるという話は結構有名ですよね。
しかし、生姜は本当に体を温めてくれるのでしょうか??
そもそも、生姜を食べて冷えが改善したなぁと感じたことはありますか⁇
今回は、そんな体を温める食材『生姜』についてご説明していきます。
生姜は体を温める?!
生姜は体を温めてくれるのか、答えは△です。
生姜は生の状態と。加熱や乾燥した状態では作用が変わってくるのです。
生の生姜の作用は、『発汗と抗菌』そして加熱や乾燥状態の生姜は『内臓を温める』といった作用があります。
なぜ同じ生姜なのに作用が変わるのか?と疑問に思いますよね。
それは、成分に変化が出るからなのです。
生の生姜には『ジンゲロール』という成分が含まれています。
この成分は発散作用で体を温めてはくれるのですが、汗を発散（発汗）してしまうことも。
汗は体の熱を取り除くためのものなので、体の冷えにつながります。
加熱や乾燥状態の生姜は、『ジンゲロール』が『ショウガオール』という成分に変化します。
ショウガオールは体を内側から温めてくれるのです。
生姜の使い分け
体を冷やすからといって、生の生姜が悪くて、加熱や乾燥状態の生姜が良いということはありません。
これらはうまく使い分けることが大切です。
生の生姜が良い場合
- 胃腸の調子が悪い時
- 風邪のひき始めなどで悪寒がする時
生姜の発汗作用により、少し楽になるかもしれません。
体調が優れない時は早めに取り入れるのを薦めします。
加熱や乾燥状態の生姜が良い場合
- お腹が冷えてしまったり冷やしたくない時
- 冷え性や浮腫みがある時
基本的に内臓を温めたい時に取り入れると効果が期待できるでしょう。
特に慢性的に冷え性の人は積極的に取り入れましょう‼︎
まとめ
生姜は体を温める食材と言われていますが、取り入れる状態によって真逆の効果をもたらします。
その時の状態に合わせて使い分けをしていきましょう♪
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